15:00~15:15 議連の第1回総会(取材自由)
15:15~16:00 民放連との意見交換会
民放連側出席者:永原 伸(専務理事)、田嶋 炎(番組・著作権部長)
(意見交換会の頭撮りまで可、終了後ブリーフィングあり)
※取材希望者は10月11日正午までに連絡を。
TEL.03-6550-0724(杉尾秀哉事務所)
・国民投票時のテレビCMについては、賛否両派が「同じ時間帯に同じ分量を流すルール」を放送局側が自主的に採用することが望ましいのではないか。自由闊達な議論は、CMではなく公開討論会の開催・放送などによってなされるのではないか──といった意見が議連側から出されるのではないかと推測しています。
なお、民放連の大久保好男会長(日本テレビ社長)が9月20日に行なった定例会見での発言については下記の記事を参照してください。⇩⇩⇩
「改憲の賛否呼びかけるCM、量的規制せず 民放連が決定」(9.21付 朝日新聞)
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◆以下の一文は、今井一からみなさまへの個人的なメッセージです。
改憲の是非を問う国民投票は、国民の憲法制定権の行使であり、理性的な判断を促すようなルール設定をなすべきです。
自由闊達な議論は公開討論会などで盛り上がり深まるのであって、テレビCMが果たす役割は主として感性による「刷り込み」です。
海外においても、多くの国のルールでは国民投票時に新聞広告はほぼ完全に自由に出せますが(賛否の勢力によって分量に差があっても)、上記の理由からテレビCMについては発議以降禁止、あるいは賛否両派が同じ時間帯に同じ分量…といったルールになっています。
護憲あるいは改憲に有利だからだめというより、良質な水準の高い国民投票にするためにという考えで「国民投票のルール改善を考え求める会」は、与野党の国会議員に対してルール改善を実現するため議連結成を求めました。そして「国民投票のテレビCMについて公平なルールを求める超党派の議員連盟」が、10月12日に総会および民放連との意見交換会を行うに至りました。
それにしても、「報道ステーション」も「羽鳥慎一モーニングショー」も「ニュース23」も「報道特集」も「サンデーモーニング」も、良心的だという評価を得ている番組が、この件をまったくとりあげません。
キャスターの金平茂紀氏、星浩氏らには直接対面で取材要請をしましたが、彼らは一度も会合に足を運びませんでした。政権批判やスポーツ報道は毎度欠かさずにやっても、自分たちの飯のタネとなるCM絡みはそれが国民投票という重要なことに関わっていてもタブーですか? だとしたら、良心的なキャスター、良心的な番組という看板は降ろしていただきたい。
良心的なはずのマスコミ倫理懇談会も「CMは自由に好きなだけ流させるべし」という山田健太氏を分科会の講師に招く愚か。とてもとても残念です。
護憲のため改憲のためではなく、主権者ができるだけ理性的な判断をなすためにどうすべきなのか、報道人・言論人はそれを考え発信する責務があるのではないでしょうか。
「国民投票運動としてのテレビCM」に関して公平なルールを求める議員連盟(船田元会長)は、26日午前、杉尾秀哉議連事務局長が民間放送連盟(大久保好男会長)会長室の担当者に「国民投票のテレビCMに関する意見交換会」ご参加のお願いを手交しました。民放連が「お願い」を飲めば、10月上旬にも一回目の意見交換会が開催されます。
また、現在24人いる議連加入の議員宛に、この「お願い」とあわせて、これまでの経過、今後の会の進め方などを書いた文書を近々配布する予定です。
テレビCM議連入会申込書 テレビCM議連規約
◆なお、先週9月20日の定例会見に臨んだ日本民間放送連盟の大久保会長は、憲法改正の是非を問う国民投票の前に放送できる政党などによるテレビ・ラジオCMの量について、放送局側が自主規制しない方針を決めたことなどを発表しました。 会見の模様はこちら
[安倍9条改憲NO!全国市民アクション]は、自民党安倍総裁が目論む9条改憲に反対する個人や団体を包括する大きな運動体です。学者・研究者、弁護士、アーティストら855人が呼びかけ人・賛同人として名を連ね、「9条の会」「戦争をさせない1000人委員会」「 憲法9条を壊すな!実行委員会」「安保関連法に反対するママの会」「ピースボート」など50余りの団体が実行委員会に加盟しています。
この護憲派を包括する団体が、内閣総理大臣および衆・参両院議長に対する請願を行うにあたって「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」の収集活動を3000万筆を目標に昨年の9月から展開しています。
それで、この署名用紙を手にしたところ「趣旨説明」など関して理解し難い箇所がありましたので、私はこの団体[安倍9条改憲NO!全国市民アクション]の共同代表である高田健、福山真劫両氏に宛てて、昨日(9月12日)公開質問状を簡易書留郵便にて送付しました。公開質問状ですので、本日このウェブサイト上に公開します。ぜひ御一読ください。なお、質問に対する回答が届き次第、このページに掲載します。
全国市民アクション宛て公開質問状 ←クリック 署名用紙 ←クリック
★9月26日、公開質問状に対する回答が届きました。←回答をクリック
8月29日、私たち[国民投票のルール改善を考え求める会]の要請に応える形で、衆参の国会議員有志が「国民投票運動としてのテレビCM」に関して公平なルールを求める議員連盟を発足しました。
船田元氏が会長、桜井充、山尾志桜里両氏が副会長、杉尾秀哉、真山勇一両氏が事務局を担います。議連は9月中にもNHK・民間放送連盟との懇談の場を設けたいと考えています。今後の動きについては、このサイトでもお知らせします。
※写真は議員に市民案を手渡す堀茂樹、宮本正樹、本間龍氏ら
発足の経緯・目的などはコチラに詳しく記しています。⇩⇩をクリックしてください。
「国民投票運動としてのテレビCM」に関するルール改善を図る議員連盟の発足に際して0824
国民投票運動としてのテレビCM放送はどうあるべきか?⇒[国民投票のルール改善を考え求める会]の提案0823版