Category Archives: お知らせ

025月/22
衆議院憲法審査会長あて「要望と提案」_ページ_1

衆参の憲法審査会長、各党党首らに「要望と提案」を送付

「国民投票のルール改善を考え求める会」は、衆参各院の憲法審査会長、CM議連(国民投票のテレビCMについて公平なルールを求める超党派の議員連盟)の会長、各党党首に宛てて以下の「要望と提案」を送付しました(4月28日,29日)。
国民投票時のCM放送を規制して公開討論会放送を(国費で)いっぱいやりましょう…というのが特徴です。

回答が届き次第、このページに掲示します。

各文書のPDFです

▪ 衆議院憲法審査会長への「要望と提案」

 立憲民主党 泉 健太代表あて (他の党首あての文書も同一)

 CM議連 船田元会長あて

 衆議院憲法審査会長あての「要望と提案」。公開討論放送について記されている箇

 「要望および提案」のp.3に記してある「公開討論会放送」について補足的な説明 (今井一)

 本間 龍 国民投票CM規制について

224月/22
スクリーンショット (255)

国民投票運動CMより公開討論会の開催を促そう

国民投票運動CMより公開討論会の開催を促そう

憲法審査会が、テレビやネットでの国民投票運動CMを規制するか否かについての議論を再開しました。なので、改めてそのことについて少しだけ解説します。

スイスやフランスなどのように、放送広告(国民投票運動CM)については(発議・告示以降)全面禁止としている国もあれば、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどのように放送広告に関してあまり規制せず自由に流させている国もあります。

『国民投票の総て』第6章より
『国民投票の総て』(今井一編著)より

 EUに残留するか離脱するかを問うたイギリスの国民投票では、特殊なルールを設け、残留・離脱各派の包括団体が、同じ時間帯に同じ分量のCMを放送局に金を支払うことなく流せる仕組みになっていました。
ここに添付したのは、何本か流れていたもののうちの1本。CMといってもやや長めで、放送を活用するキャンペーンというのが正確です。

 

イギリスでは、こうした放送を活用したキャンペーンの他に、投票日の2日前に6人の論客政治家によるテレビ「公開討論会」がありました(主催はBBC)。
登壇者は残留・離脱各派3人ずつ(女2人・男1人)で、席に着くのではなく立ったまま2時間近くガチでやりあいました。サディク・カーンとボリス・ジョンソンの新旧ロンドン市長の対決が面白かったのですが、ボリスはEU離脱を訴え(彼と同じ保守党所属の)キャメロン首相(当時)はEU残留を訴えていました。
ロンドン市内で行われたこの討論会には、残留・離脱各派の支持者3,000人ずつを会場に招き、BBCが討論の模様を生中継。私もホテルの自室で視聴しました。

日本においても国民投票の際、こうした討論会をテレビやネットでいっぱいやって理性的認識を促すべしというのが私たち「国民投票のルール改善を考え求める会」の考えです。
主権者・国民の感性に訴えたり刷り込みを狙うものでしかないテレビやネットの国民投票運動CMは全面禁止し、国がスポンサーとなり口は出さないテレビ(ネット)公開討論会を。
放送局はCMを禁止されたら莫大な広告収入を取り損ねるから「言論・表現の自由」を理由にして禁止反対と言いますが、そんな彼らのために、賛否各派が論じ合う公開討論会を流せば国がスポンサーになってカネを出すということにすればいい。
NHKや各民間放送局には、BBCが主催してライブ中継したような上記の「公開討論会」を連日、局替わりで流してほしい。
公開討論会は、フェイクも混じった言いっ放しのCMとは異なり、互いが相手の嘘や曖昧な話に突っ込みを入れて投票権者に正確な情報を提供することができます。それによって、投票権者は感性やイメージに左右されることなく理性的な判断を下す可能性を得ることができます。
近々、私たちはこうした提案を憲法審査会や各党に対して行う所存です。

134月/22
「談論風発」2022.05.29

談論風発Ⅱ 私たち日本人は 「戦う」のか?「戦わない」のか?

談論風発Ⅱ

[ロシアウクライナ侵攻]から考える
私たち日本人は  侵略に抗うためなら
「戦う」のか?「戦わない」のか?
2022年5月29日(日)18時30分~
文京シビックセンター4階 
シルバーセンター・ホール」へお越しください。
「談論風発」2022.05.29

フライヤーのPDFはコチラ⇒「談論風発」2022.05.29

※5月10日現在、会場の残席は27です。

会場参加を希望される方は、件名に「5.29参加希望」と記し、お名前・電話番号を必ず明記して下記のアドレス宛てに申し込んでください。申し込み者が定数(77人)に達した時点で受付を締め切ります。info.ref.jp@gmail.com

事前の申し込みをせずに参加することはできませんので、当日の「飛び込み参加」は不可です。どうかお含み置きください。参加費は一般1500円、学生800円です。 なお、5.29開催の後、ネットでの動画配信を行います。その視聴方法などについては5月20日までに「情報室」のこの場所にてお知らせいたします。

本人写真この談論の企画・提案者で、当日の進行を担う今井一から
みなさまへのメッセージ

「談論風発」は、これが2回目です。1回目の内容はここで紹介しています⇒ [ロシア×ウクライナ]から考える「主権」「抗戦」「民主主義」 | [国民投票/住民投票]情報室 (ref-info.com)

◆今回の談論は、ウクライナやロシアの国家、国民について語り合うのではなく、私たち日本の国家、国民が同じような侵攻に遭った際、どういった姿勢をとるべきなのかについて主として語り合います。誤解なきよう。
◆ロシアのウクライナ侵攻後、多くの日本人は欧米の人々同様、積極的に情報を得て、SNSなどで自身の思いや考えを表明しています。中でも多いのは「戦争反対」という投稿で、人々は著名な言論人や政治家に同調するように、あるいは自ら進んで「戦争反対」という叫びを発信しています。
ただし、侵略に対する抗戦を含めあらゆる戦争に反対だという人もいれば、自衛のために戦うのは仕方がないと考える人もいます。 前者の考えからすると、ウクライナ国家・市民は抗戦せずプーチン・ロシアに降伏せよということになる。
これは、過去に遡れば、北ベトナムは抗戦せず米国に降伏すべきだった。同じく、中国は抗日のための”国共合作”で侵略日本軍と戦わず他の方途をとったほうがよかったということになります。
抗戦すれば夥しい犠牲者を出す。なので抗戦しないほうがいいと考える人もいるし、侵略者に屈服するなどあり得ないと考える人もいます。ただし、ウクライナでは、戦う意思がない民間人の多数がロシア兵によって虐殺されており、抗戦しなければ犠牲者を出さずに済むとは言い切れなくなっています。難しい問題です。
◆侵略(戦争)は絶対に悪である。それは私たちみんなの共通認識です。問題は、侵略戦争を仕掛けてきた国家・軍に対して抗戦すべきか否かです。 この半世紀、日本は小・中学校から、児童・生徒に対して「戦争は悲惨、戦争はよくない」という平和教育を積み重ねてきました。ただし、侵略された場合、抗戦すべきか否かについて、子どもたちに考えさせたり話し合わせたりする教育はたいていの学校では行なっていません。そして、それは私たち大人もそうで、そういった本質的な議論はほとんどやってきませんでした。
◆憲法9条を支持する人の中には「9条の本旨は(自衛を含め)あらゆる戦争を禁じていること」だと理解している人もいれば、「9条は自衛のための戦争は禁じていない」と理解している人もいます。なので、単純に護憲か改憲かを論じ合ってもあまり意味がありません。
ということで、今回の談論の主題は「9条の条文を護持するか改めるか」ではなく「戦争するのか、しないのか」とし、タイトルを私たち日本人は 侵略に抗うためなら「戦う」のか?「戦わない」のか?]としました。
で、その議論の上で憲法9条に触れることはもちろんあります。

当日は、5人の論者と会場の聴衆とのやりとりの時間も設けますが、意見や質問を発する方は、どうか談論の主題をよく理解したうえでお願いいたします。

094月/22
4.16イニシアティブ

イニシアティブ制度に関する円卓会議開催

[国民発議・国民拒否](イニシアティブ)その仕組みと 活用事例を学び制度化を図るための円卓会議を開催  

▪ 4.16開催のこの「円卓会議」については、会場での参加、Zoomによる配信の視聴、いずれの申し込みも[国民投票のルール改善を考え求める会]宛てにメールでどうぞ⇒ info.ref.jp@gmail.com(締め切りは2022年4月14日)。
▪ 会場参加の定員は30人で参加費として1000円を会場で徴収。 資料は「参加申し込み」時にPDFでお届けします。
▪ 配信の視聴はカンパ方式です。
[振込み先]
三菱UFJ銀行 東大阪支店 普通:1355400 [国民投票/住民投票]情報室 ゆうちょ銀行 ATM電信振替・通常払込:00920-4-263946   〃 ※共に「ネットバンク」で振り込むことができます。

[フライヤー] 4.16イニシアティブ
★なお、この会議の前に、14時から同じ会場で国民投票のルール改善について論じ合う円卓会議を開催します(主催は、国民投票のルール改善を考え求める会)。 [フライヤー] 4.16国民投票

103月/22
「談論風発」3.21

[ロシア×ウクライナ]から考える「主権」「抗戦」「民主主義」

[ロシア×ウクライナ]から考える「主権」「抗戦」「民主主義」

3月21日に行われた「談論風発」をYouTubeにアップしました。https://youtu.be/_ZJrGMbBUc8

お仲間、お友達にご紹介ください。
「談論風発」2022.3.21

フライヤーのPDFはこちら 「談論風発」2022.3.21

企画・提案者(今井一)からみなさまへのメッセージ
連日の[ロシア×ウクライナ]報道を見聞きしながら、色々なことを考えています。と同時に、〇〇さんはこのことをどう考えているのだろうと、友人たちの顔を思い浮かべています。 実は、先週、若き日に暮らした古巣・ポーランドへ飛びかけたのですが、既に世界中のジャーナリストがワルシャワや国境付近に集結しており、ロートルは日本にとどまり、意味のあることをやろうと考えました。
それは、日本の人々が為すべき議論をするように促すことです。 ロシア侵攻後、世界各国の政府および市民の反応をメディアは報じ、多くの日本国民は積極的にその情報を得て、SNSなどで自身の思いや考えを表明しています。最も多いのは「戦争反対」という投稿です。人々は著名なアーティストや作家、政治家に同調するように、あるいは自ら進んで「戦争反対」という叫びを発信しています。もちろん、そうした思いはよく理解できますが、そんな雑な反応、意思表明でいいのか…とも考えています。
侵略(戦争)は絶対に悪。だが、防衛(戦争)は正当。前述の人々が発する「戦争反対」という叫びは後者の防衛戦争も含めているのか? だとすれば、ウクライナ国家・市民は抗戦せずプーチン・ロシアに降伏せよということになる。 過去に遡れば、ベトナムは抗戦せずさっさと米国に降伏すべきだった。同じく、中国は抗日のための国共合作なんてやらずに日本の属国になるほうが賢明だった、ということです。 夥しい犠牲者を出さずに済むから、抗戦しないほうがいいと考える人もいるし、侵略者に屈服するなどあり得ないという考えも。 実際、数日前に橋下徹氏やテレビ朝日の玉川氏らがテレビやネットでそうした「降伏を勧める」発言をしてから、一部の人たちの間で議論が起きています。 「交戦は一切しない」? あるいは「侵略に抗うためなら戦争する」?

そうした事柄を含め、浮かび上がった幾つかの問題について、意見交換をしたいと思っています。例えば、前述の「戦争するのかしないのか」の他に、

参戦しないし「飛行禁止区域」の設定も行わないNATOや欧米の姿勢は冷静だと評価する人が多いが、結局、ウクライナを見殺しにして、自分たちに危害が及ばないようにしているだけという意見もある。

エリツィン以降、ずっとプーチンによる政権支配を認めてきた主権者たるロシア国民の責任は問わない? キエフの自宅から発信しているウクライナ人が昨日「ロシアの友人らは自分に『頑張れ』」と励ますが、お前たちは何で頑張らないんだ、何でプーチン批判の声をあげないんだと言い返したい」と語っていました。

今回のことで、習近平が台湾に侵攻する可能性が以前より高まったという見方があります。彼の射程には当然尖閣も入っています。そうした中国の動きを見据えて、日本の防衛や法整備(憲法を含め)をどういうふうに進めるべきなのか。 そんなことについて、Zoomでのリモート会合という形で話し合いたいと思っています。論争の場ではなく談論の場です。そして、その談論を公開して多くの市民に無料で視聴してもらい、各人が自分の友人や仲間と語り合うことを促したいと思っています。

突然の提案、お願いにもかかわらず、すぐさま「参加する」と快諾してくださった、伊勢崎賢治さん、井上達夫さん、岡田憲治さん、菅野志桜里さん、堀茂樹さん、楊井人文さんに敬意をこめて感謝申し上げます。