2010年3月時では独立反対派が27%、反対派は55%という状態だったが、そこからジリジリと賛成派が差を縮めてきた。しかし最後の10%の壁が大きく、ほんの2週間前まで反対派がリードしていた。しかしここに来て、ついに賛成派が反対派を上回るような世論調査も出てくるようになった。上のTNSの調査では反対が39%賛成は38%。投票しない人をのぞくとともに41%と、ついに追いつくところまで来た。
この勢いは止まらないかもしれない。YouGovの調査によると、
ここ数週間でチラシや手紙が家に届けられた人。
賛成派75%。反対派は64%。
ポスターなどを自分の地域で見た人。
賛成派33%。反対派は20%。
自分の地域で露店で宣伝されたり、ちらしが配られたりしている人。
賛成派31%。反対派は10%。
など他にも軒並み賛成派のキャンペーンの方が動きが見られる。この状況が続くとなると、2週間前までは誰もが予想だにしなかったスコットランドの独立が現実となるかもしれない。
全てはスコットランド人、一人ひとりの一票にかかっている。