2010年3月時では独立反対派が27%、反対派は55%という状態だったが、そこからジリジリと賛成派が差を縮めてきた。しかし最後の10%の壁が大きく、ほんの2週間前まで反対派がリードしていた。しかしここに来て、ついに賛成派が反対派を上回るような世論調査も出てくるようになった。上のTNSの調査では反対が39%賛成は38%。投票しない人をのぞくとともに41%と、ついに追いつくところまで来た。
2010年3月時では独立反対派が27%、反対派は55%という状態だったが、そこからジリジリと賛成派が差を縮めてきた。しかし最後の10%の壁が大きく、ほんの2週間前まで反対派がリードしていた。しかしここに来て、ついに賛成派が反対派を上回るような世論調査も出てくるようになった。上のTNSの調査では反対が39%賛成は38%。投票しない人をのぞくとともに41%と、ついに追いつくところまで来た。
[国民投票/住民投票]情報室をご覧の皆様
こんにちは。ジャーナリストの大芝健太郎と申します。
この度、スコットランドの「独立」住民投票の取材に行くにあたり、資金を集めるためにクラウドファンディングにも取り組みました。一時は達成も危ぶまれたのですが、情報室でご紹介いただいたことも大きな力となり無事に目標金額を達成することができました。本当にありがとうございます。大変お世話になりました。
※クラウドファンディングについてはこちら
さてスコットランドの住民投票は今、大変盛り上がっております。 Continue reading
英国から独立するか?留まるか? それを決めるスコットランドの住民投票は、9月18日(木)に実施される。
当初、反対派が[7:3]あるいは[6:4]で優勢と伝えられていたが、ここにきて独立賛成派が支持を急増させ、今ではほぼ互角の争いとなっている。
なぜ、スコットランド国内で「独立すべし」という声が大きくなったのかについては、すでにさまざまなメディアで報じられているので、ここでは触れません。むしろ私は、メディアがあまり伝えていない事柄について[自治体国際化協会ロンドン事務所]のリポートを基に、紹介し解説したいと考えています。
[国民投票/住民投票]情報室 のHPを読んでくださっているみなさまへ
こんにちは。ジャーナリストの大芝健太郎と申します。
[国民投票/住民投票]情報室では、以前「スイスの国民投票」および「ベルリンの住民投票」についてレポートさせていただきました。※そのリポートは情報室の資料庫(ベルリン スイス)にあります
2011年以降、日本国内外の住民投票、欧州の国民投票の取材と発信を続けて来ましたが、今年9月、スコットランドのイギリス(イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つのカントリーで成り立っている)からの独立をかけた住民投票が行われるにあたって現地取材を敢行することにしました。