セミナー開催/5.17大阪市民投票──改憲の是非を問う国民投票にも触れて


大接戦の末に反対派が僅差で多数を制した[5.17大阪市民投票]
投票に参加した主権者・住民の判断に影響を及ぼしたものは何だったのか?
そしてそれを、改憲の是非を問う国民投票にどう生かすべきか?
東京・大阪の2か所で、詳細な解説を行います。

東京/6月6日(土)18時~ 文京シビックセンター 会議室(定員30人/千円)
大阪/6月12日(金)18時~ 関西大学 尚文館 502講義室(定員30人/無料)
※大阪は関西大学 大学院の正規の授業「人間環境学研究」ですが、公開講座となっていますので学外の方も聴講していただけます。
東京会場の参加申し込みは「情報室」事務局あてにメールでお願いします⇒ info.ref.jp@gmail.com
関西大学については申し込みは不要。ただし、できれば事前にメールを送って下さい。「諸注意」などありますので。

▼なお、現在、情報室では、投票した大阪市民千人を対象に、下記の調査を行なっています。
結果については、6月6日までに集計してこのホームページ上で報告します。

【5.17大阪市民投票】
投票に際(さい)して賛否を決めたポイントは何?というアンケートです。
(お名前などは記さなくてけっこうですので、御協力をお願いします)

あてはまるものを選んで〇を付けてください。

① 大阪市をやめて5つの特別区にするという政策、いわゆる「大阪都
構想」のビジョンについて
[ ]支持、共感した
[ ]支持せず、共感しなかった
[ ]どちらともいえない

② 橋下市長の行政手腕や政治姿勢、あるいは人間性について
[ ]評価し、好きだ
[ ]評価せず、嫌いだ
[ ]どちらでもない
………………………………………………………

Ⓐ 今回、投票するにあたって参考にしたもの、自分の判断に影響を及ぼしたと思われるものに〇を付けてください(3つまで)。
[  ]新聞、雑誌などの記事
[ ]テレビのニュース、情報
[ ]テレビの討論番組
[ ]テレビのCM
[ ]ネット上に流れていたさまざまな情報
[  ]配られたチラシや街頭のポスター
[  ]市が催した説明会での橋下市長らの話
[  ]反対派、賛成派の集会や街頭演説
[  ]支持している政党、議員が[賛成 あるいは 反対]していること
[  ]世話になっている人(医者とか)、加入している団体からの勧(すす)め
[  ]友人、知人、隣人の口コミ
その他(                )

Ⓑ 今回はどちらに投票しましたか? 〇で囲んでください。
もし書きたくなければ無印でOKです。
賛成    反対
…………………………………
セミナーの講師紹介:今井 一
ジャーナリスト。
市民グプ[国民投票/住民投票]情報室 事務局長。
大学での専攻は哲学で研究テーマは「自由論」。
ポーランドにおいて独立自治労組「連帯」が誕生した81年以降、ソ連・東欧の現地取材を重ね、民主化の進行とソ連を盟主とした社会主義共同体の崩壊を見届ける。
96年からは、新潟県巻町、刈羽村、岐阜県御嵩町、名護市、徳島市、米原町、岩国市など各地で実施された住民投票を精力的に取材する。
また、04、05年には、スイス、フランス、オランダ、12年にはスウェーデン、リトアニアへ赴き、国民投票の実施実態を調査。
06年~07年には、衆参両院の「憲法調査特別委員会」に5度にわたり参考人及び公述人として招致され、国民投票のあるべきルールや諸外国での実態について提言、陳述する。
●主な著書に
『CZEŚĆ(チェシチ)!──うねるポーランドへ』(朝日新聞社)
『阪神大震災の被災者にラジオ放送は何ができたか』(同朋舎/監修)
『大事なことは国民投票で決めよう!』(ダイヤモンド社)
『住民投票』(日本経済新聞社/編著)
『住民投票Q&A』(岩波書店)
『住民投票──観客民主主義を超えて』(岩波書店)
『実践の政治学』(法律文化社/共著)
『「憲法9条」国民投票』(集英社)
『対論!戦争、軍隊、この国の行方』(青木書店/編著)
『「9条」変えるか変えないか──憲法改正・国民投票のルールブック』(現代人文社/編著)
『市民が広げる議会公開──傍聴を閉ざす議会とメディアの欺瞞』(現代人文社/編著)
『「原発」国民投票』(集英社)
『原発をどうするか、みんなで決める─国民投票へ向けて(岩波ブックレット/共著)
『原発、いのち、日本人』(集英社/編著)